オプション取引って聞いた時にどのようなイメージを持ちますか?

「何となく難しそうだな」

株やFXを長い間行っている人でさえ難しいというイメージを持っているのではないのでしょうか。

確かにオプション取引は株やFXなどのトレードとくらべるとかなり異質なトレードです。オプション取引に少し興味を持って入門書なんかを読んだらギリシャ数字の数式が並んでいる!やっぱりわけのわからないものに手を出して大損でもしたら大変だ。やっぱりやめておこう。そう思うのも無理はありません。

でも難しい理論的なことは抜きにして実際にオプション取引をおこなうことはそれほど難しいことではないのです。

株やFXのトレードもトレードテクニックの理論を真剣に勉強しようと思ったらかなり難しいですよね。でも実際にトレードそのものをおこなうことは簡単ですよね。 

(勝てるかどうかは別問題ですが・・・)

オプション取引もそれと同じなのです。

ただオプション取引はトレードそのものが少し異質なので近寄りがたいと思ってしまうだけなのです。

もちろん株やFXで利益をだすのが簡単ではないようにオプション取引でも利益を継続してだすのは同じく簡単ではありません。

でも運が悪くなければオプション取引で利益をだすのは比較的簡単かもしれません。なぜならオプション取引で売り手となった場合の勝率は80%以上とさえ言われています。

80%!他のトレードでは考えられないような数字ですよね。でもこれは事実なのです。 

また買い手となった場合には勝率は低いものの損失が限定しているうえに原資の値動きが激しい場合朝目を覚ますとオプション価格が10倍になっているということさえあります。(その場合売り手は同額の損失となるので注意が必要です)

そのようなトレードって他にはないですよね。 

そういう意味ではオプション取引は非常にゲーム性の高いトレードだということができます。

なおこのサイトを見てオプション取引をおこなって損失を出しても責任はもてませんので実際にオプション取引を行う場合は自己責任でおこなってくださいね。

 

日本国内のオプション取引

現在日本市場で上場されているオプション取引は大阪証券取引所に上場している日経225オプション取引や日経300オプション取引、東京証券取引所に上場しているTOPIXオプショ取引 や国債先物オプション取引などがありますが一般的に国内でオプション取引といえば取引規模の大きな日経225オプション取引をさすことが多いようです。

また日経225オプション取引は多くの証券会社が取り扱っているので証券会社を選ぶ場合もより多くの選択肢があります。

そういう理由からこのサイトではオプション取引といえば特に断りのない限り日経225オプション取引のことをいいます。

日経225オプション取引のレバレッジは1000倍なので実際のオプション取引ではオプション価格(プレミアム)が100円の場合実際の取引価格は100円×1000で100000円の取引となります。

また実際の取引では証券会社に支払う手数料が発生しますが損益計算をする場合このサイトでは手数料は計算にいれていませんので注意してください。

(国内の証券会社の手数料は約定金額の5~8%くらいが多いようです)

 

オプション取引を始めるにあたって

実際にオプション取引を始めるにあたって売り手となる場合には特に注意が必要です。

オプション取引の売り手となる場合には日経先物取引と同じように証券会社に委託証拠金の預け入れが必要となります。

また相場が逆方向へ動いた場合に追加証拠金が必要なのも先物取引と同じです。

オプション取引の売り手は無限大のリスクを負うといわれますがこれは日経225先物がポジションと逆方向へ動いた場合の無限大と同じ意味です。

(そのリスクを軽減するためにオプション取引では合成ポジションを利用することをおすすめします)

そういう理由からオプション取引の単純な売り戦略はある程度の余裕資金がない場合はあまりおすすめはできません。

 

オプション取引の買い手は証券会社に買おうと思うオプション価格の資金があれば買えますがオプション取引の買いは成功率が20%程度だといわれていますので的確なタイミングで購入して的確な利益確定のタイミングが必要です。

 

オプション取引の歴史でよく出てくる話に2000年以上前のギリシャで哲学者タレスの話があります。

タレスはその年オリーブの豊作を予想してオリーブの収穫期にオリーブの圧搾機を借りる権利をあらかじめ圧搾機の事業主から買っておきました。

そして収穫期に予想どうりにオリーブが豊作であったため圧搾機を高値オリーブ農家に貸し付けて儲けたという話です。

タレスが圧搾機の事業主からオリーブの収穫期(将来の決められた期日この場合は期間)に前もってお金を払っておき(あらかじめ決められた価格)で圧搾機の権利を買っていたというわけです。

 

その後近世に入りオプション取引は17世紀オランダのチューリップ相場やアメリカでも南北戦争以前に株式のオプション取引がおこなわれてました。

 

現代のオプション取引はアメリカでは1970年代からおこなわれていましたが1982年に厳格に制度化されアメリカ国内では1990年代には盛んにオプション取引がおこなわれるようになっていきました。

日本国内においても1982年に金などのオプション取引が開始されましたがその後あまり普及することはなく現在盛んに取引されているのは1989年に大阪証券取引所に上場された日経225オプション取引くらいです。

また参加者も機関投資家が大多数をしめてます。